バーチャルキャラクターのビジネス活用に期待大!約9割が好印象|ビジネスにおけるバーチャルキャラクター活用に関する意識調査(2024年版/122名調査)
年々、人気が高まるバーチャルキャラクター。はたして、ビジネスシーンでも活用できる可能性はあるのでしょうか。
このたび、ITサービスの導入検討に携わっている会社員122名を対象に、「ビジネスにおけるバーチャルキャラクター活用に関する意識調査」を実施しました。
【ビジネスにおけるバーチャルキャラクター活用に関する意識調査】
※構成比および回答比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が必ずしも100とはならない場合があります。 |
調査結果では、ビジネスにおけるバーチャルキャラクターの役割について、企業のIT担当者の考え方が浮き彫りになっています。本記事は、バーチャルキャラクターのビジネス活用に関する意識を、下記3つの視点から分析しました。
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本文では、バーチャルキャラクターの視聴体験から得られた率直な意見や感想を紹介します。
課題解決に向けたヒントや具体的な活用事例のほか、お得な情報もお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。
目次[非表示]
「バーチャルキャラクターがサービスを紹介?」約9割が「良い!」と好印象
最初に、上記の動画を見ていただきました。
このようなバーチャルキャラクターによるサービス紹介に対し、どのような印象を抱いたか尋ねたところ、122名中108名(88.5%)が「非常に良い」「やや良い」と好印象の回答でした。
好印象と回答した108名のうち、約半数にあたる55名は「非常に良い」と答えています。全体で「やや悪い」は9名(7.4%)、「非常に悪い」は1名のみ(0.8%)でした。
好印象の理由トップは「記憶に残りやすい」
バーチャルキャラクターによるサービス紹介を「好印象」と回答した108名に、そう感じた理由を尋ねました。
結果は「記憶に残りやすい」が57.4%でトップとなり、「コンテンツの新鮮さ」が53.7%、「親しみやすい」が48.1%、「エンターテインメント性の高さ」が38.0%、「話の聞き取りやすさ」が27.8%と続きました。
16.7%は「見ていて飽きない」と回答しています。
短いプロモーションやコンテンツでは、視聴者が「飽きる」前に動画が終わるのが一般的です。しかし、短時間の動画でも「飽きるかどうか」の視点でショート動画でも「飽きる」と感じる人がいるからこその回答なのではないでしょうか。
実際のセミナーは長時間にわたるため、実装を想定した際に実は重要な視点となります。
回答選択肢以外の理由では、次のような声が寄せられました。
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その他の具体的な回答は、下記のとおりです。
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バーチャルキャラクターには「視聴者の興味をひき、持続させる効果」が期待されていることが明らかとなりました。
バーチャルを意識しすぎると「不自然」にみえる?
バーチャルキャラクターによるサービス紹介に対し、印象が「やや悪い」「非常に悪い」と回答した10名に理由を尋ねました。
結果は「見た目が不自然」「信頼できない」が各50.0%でトップ。以下、「説得力がない」が40.0%、「透明性が不明瞭」と「話し方に不快感がある」が各30.0%と続きました。
ビジネスシーンにおいては、バーチャルを意識するからこそ、期待以上の「信頼性や説得力」が求められているのかもしれません。
特にフォーマルな場面では、「キャラクターのカジュアルすぎる話し方や雰囲気が、状況、目的に合わないのでは」との懸念の声もみられるようです。
こうした課題は、AI技術の進化により日々改善が進んでいます。今後はさらに精度が高まり、自然な動きや信頼性を高めていくようなコミュニケーションが実現可能になるでしょう。より柔軟な表現やパーソナライズが期待できます。
また、共感や柔軟なコミュニケーションを重視するZ世代には、「課題」とされる点がむしろ魅力的な特長にもなり得ます。
キャラクター登壇のウェビナーも約9割が「好印象」
次に、バーチャルキャラクターが登壇するウェビナーへの印象を尋ねました。
122名中109名(89.4%)が「好印象」との回答です。内訳は「非常に良い」が54名(49.5%)で、「やや良い」が55名(50.5%)となりました。
全体で「やや悪い」は9名(7.4%)、「非常に悪い」は1名(0.8%)にとどまっています。
サービス紹介もウェビナーも、評価はかなりの高水準です。バーチャルキャラクターへの関心と期待が、想定を超える広がりを見せていることが確認できました。
キャラクターの好感度はビジネス場面でも「面白さ」がポイント
ここでは、バーチャルキャラクターがサービス紹介動画やウェビナーに登場する場合、好印象に感じるポイントを122名全員に尋ねた結果を紹介します。
結果は「面白みがあるキャラクター」が52.5%でトップ。次いで「明瞭で聞き取りやすい話し方」が44.3%、「エネルギッシュなキャラクター」が42.6%となりました。
「フレンドリーなキャラクター(39.3%)」「温かみのある話し方(32.0%)」も一定数認められています。
ここから伺えるのは、バーチャルキャラクターに対して「エンターテインメント性」や「楽しさ」が求められている傾向です。
回答選択肢以外の理由では、次のような声が寄せられました。
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その他の具体的な回答は、下記のとおりです。
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近年では、世代を超えた共通のトレンドワードである「タイパ(タイムパフォーマンス)」との相性もあります。
費やした時間に対する効果や満足度で考えると、「エネルギッシュでテンポよくスピーディーな面白さ、加えてしっかり聞こえること」が高評価への鍵となるのでしょう。
流行から戦略へ!バーチャルキャラクターで新しい顧客体験を提供しよう
調査を通し、バーチャルキャラクターによるサービス紹介やウェビナーには、約9割が好印象であると明確になりました。
理由のトップ3は「記憶に残りやすい」「コンテンツの新鮮さ」「親しみやすさ」です。
急激な拡大成長を続ける動画市場において、バーチャルキャラクターの需要は確実に高まっています。昨年には内閣府が事業のPRキャラクターにバーチャルYouTuber(VTuber)を起用し、大きな反響を呼びました。
バーチャルキャラクターの活用は、もはや流行ではなく営業戦略。活用シーンは販売、プレゼン、勉強会、メルマガ、フォローアップなど、多岐にわたってマルチな展開が可能です。
▲活用例(クリックすると動画をご視聴いただけます)
【バーチャルキャラクターを起用する3つのメリット】
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「動画をどう使いこなすか」の戦略は、企業とって重要な課題です。動画コンテンツが社会の「当たり前」として認知が進んでいく中で、他社との差別化が一層重要になってきています。
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