展示会の成功に"コンテンツ活用"は欠かせない!3つのコツを事例とともに紹介
コロナ禍もいったん落ち着き、近頃はリアル展示会に出展する企業が増えてきています。
しかし、それと同時によく聞くようになったのが「展示会へ出展するノウハウが自社にない」「展示会でもっと成果をあげたい」というお悩みの声です。
弊社では、展示会を成功に導くポイントの一つに「コンテンツを充実させること」があると考えています。
そこで今回は、展示会でよくある課題を紹介したうえで、コンテンツを活用して展示会を成功に導くコツを事例とともにお伝えします。
展示会で思うような成果をあげられずにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次[非表示]
展示会出展でよくある3つの課題
企業が展示会に出展する際に、よく直面する課題は以下の3つです。
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まずは、それぞれの課題について詳しく見ていきます。
課題1. 事前準備・当日の運営に手間がかかる
課題の1つ目は、「事前準備・当日の運営に手間がかかる」ことです。
展示会に出展するとなると、下記のように大量のタスクが発生します。
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これらのタスクを首尾よくこなして、展示会で成果を出すためには、最初に「出展する目的」を明確にしておくことが重要です。
そして、「リード獲得」「商談」「認知拡大」など、自社が展示会に出展する目的に応じて、KPIを設定してください。
そのうえで、来場者に刺さるコンテンツを用意したり、後日にメールや電話で後追いをしたりすることで、良い成果が得られやすくなります。
もし社内にリソースが不足している場合には、出展の準備や運営の代行をしてくれるサービスもありますので、依頼することを検討してみてください。
課題2. 展示会で必要なコンテンツが不足している
展示会で必要なコンテンツが不足していることも、よくある課題です。
展示会では、来場者に「普段の営業で使っている提案資料」をお渡ししても、刺さらないケースが多いです。
その原因は「そもそも展示会の来場者は、自社の説明だけを目的に来場したわけではない」ことにあります。
営業に使う提案資料は、「相手が自社の説明を聞こうとしている状態」を前提に作られることが多いため、それを展示会に流用すると相手には伝わりづらくなります。
そこで、まずは自社に興味を持ってもらうために、「とりあえず説明を聞いてみようか」と来場者を惹きつけるところから始めなければなりません。
それには、展示会専用の新しいコンテンツが必要です。
しかし、「サービス紹介動画」や「チラシ・パンフレット」、「お役立ち資料」などを作るノウハウが社内にないと、展示会で使うコンテンツの不足に悩まされてしまいます。
課題3. 来場者に立ち寄ってもらえない
3つ目に紹介するよくある課題は、「来場者に立ち寄ってもらえない」ことです。
そもそも、ブースに来場者の興味をひく集客動画がなかったり、チラシを活用した声かけができていなかったりすると、なかなか人は集まってきません。
また、動画やチラシを用意しても「誰のための、どのようなサービスなのか」を端的に表現できていなければ、興味を持ってもらうことは難しいです。
さらに、立ち寄ってくれた方に「短い時間で最適な説明」ができないと、飽きられてすぐに立ち去られてしまいます。
以上のことから、ブースに人を集めるためには「来場者の興味をひくコンテンツ」を用意したうえで、来てくれた方を飽きさせない工夫が必要だと言えます。
【事例付き】コンテンツ活用で展示会を成功に導く3つのコツ
ここまで紹介した「よくある課題」を踏まえ、コンテンツ活用で展示会を成功に導くためのコツは以下の3つです。
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それぞれの詳細を見ていきましょう。
コツ1. ブースで集客動画を再生する
1つ目のコツは、「ブースで集客動画を再生する」ことです。
展示会では、まず自社のブースに人を集めるところから始めなければなりません。
しかし、集客のために、スタッフがブースの近くを通る来場者にいちいち声をかけて回るのは労力を要します。
そこでおすすめしたいのが、「集客動画」を制作してブースで再生することです。
自社のサービス概要を紹介した動画をブースで流しておき、興味を持って足を止めた方に声かけをしていくと、効率的に集客できます。
弊社がコンテンツ制作のお手伝いをした株式会社TOKAI様は、下記のような展示会用の集客動画を作成して、ブースへの集客に成功しました。
コツ2. 来場者フォロー用のお礼動画を送る
展示会が終了したら、来場者へフォロー用のお礼動画を送ると、その後の商談につながりやすくなります。
そもそも、展示会の来場者は会場内でいくつものブースを巡っているため、展示会後には自社の印象が薄まっていることも多いです。
そこで、後日にメールでお礼動画を送り、もう一度サービス概要や事業内容などを簡単に紹介することで、自社のことを思い出してもらえます。
弊社も展示会へ出展した際は、下記のような動画を作成し、ブースに来てくださった方へ後日メールで送っています。
コツ3. コンテンツ制作のプロに依頼する
展示会のためのコンテンツは、プロに制作を依頼することで、社内にノウハウやリソースがなくても質の高いものが完成します。
このときのポイントは、事前に下記のような内容を外注先へしっかり伝えることです。
- サービスの特徴
- 競合と比較した場合の自社サービスの強み
- 顧客に刺さりやすいフレーズ
これらを事前に外注先と共有しておくと、「イメージどおりのコンテンツがあがってこなかった」などのリスクを回避しやすくなります。
なお、全てのコンテンツ制作会社が、展示会用のコンテンツ制作を得意としているわけではありません。
したがって、コンテンツ制作を依頼する際は「展示会用のコンテンツ制作実績」が豊富な企業を選ぶようにしましょう。
【補足】複数社に依頼するより、信頼できる1社に絞って外注したほうが効率的
展示会で使用するコンテンツには、「集客動画」「チラシ・パンフレット」「お礼動画」「提案資料」などがあります。
しかし、これらのコンテンツを種類ごとに別の企業へ依頼すると、コミュニケーションコストが大きくなる点に注意が必要です。
そこでおすすめしたいのが、弊社も提供するような「"サブスク型"のコンテンツ制作支援サービス」です。
信頼できる1社に絞って複数のコンテンツ制作を依頼することで、コミュニケーションコストを抑えられ、外注コストも削減しやすくなります。
弊社のサービスでは、「展示会用のチラシ・パンフレット」はもちろん、「集客動画」や「お礼動画」の制作も承っています。
実際に弊社が制作したコンテンツの例は、下記のリンクからご確認いただけますので、興味のある方はぜひご覧ください。
当サービスは、契約済みの企業様から大変ご好評いただいており「東銀リースビジネスイノベーション株式会社様」からは、以下のコメントをいただきました。
シーズ・リンクさんには、日頃より、弊社のサービスや取り組みを理解していただいているので、作業時間が限られているコンテンツの発注にも、高いクオリティを維持しつつ、素早く対応していただけるので、とても助かっています。
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弊社の「"サブスク型"コンテンツ制作支援」に興味のある方は、下記からお気軽にご相談ください。
コンテンツを活用して展示会での成果を最大化しよう
展示会は、それまで接点がなかった顧客と触れ合えたり、顧客のリアルな課題感を聞いたりできる貴重な場です。
しかし、自社に展示会出展のノウハウや経験がないと、なかなか思うような成果をあげられません。
展示会での成果を最大化したい企業の方は、本記事で紹介した「コンテンツ活用のコツ」をぜひ取り入れてみてください。
なお、シーズ・リンクでは、高品質な動画コンテンツを制作する方法についてまとめた資料を無料配布しています。
完全無料で作る方法を紹介していますので、ご興味のある方は下記のリンクをクリックのうえお気軽にダウンロードしてください!