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月3回ペースで共催ウェビナーを開催したriclinkのノウハウを6STEPで大公開

「ウェビナーを継続するためのネタに困ってきた」

このようなお悩みを抱えていませんか?

ウェビナーの回数をこなすことが目的になり、むやみに量産しようとすると、同じような内容ばかりになって飽きられてしまいます。

一方で、内容の質にこだわって企画に時間をかけてしまうと、今度は継続的な開催が難しくなります。

riclinkでは、2022年5月末〜12月末にかけて共催ウェビナーを22回開催できました。弊社が7ヵ月間で22回もの共催ウェビナーを開催できたのには、“ある理由”があります。

本記事では、

  • riclinkが継続的にウェビナーを開催できる理由
  • 共催ウェビナーを開催する6STEP

についてお伝えします。

記事の最後には、弊社が使っている「企画書のテンプレート」も配布いたしますので、ぜひ最後までご一読ください。



量産できる理由は「共催ウェビナー」の企画が得意だから

riclinkがウェビナーを量産できる理由は、「共催ウェビナー」の企画が得意だからです。

ほかの企業とコラボレーションすることで新しい発想が生まれ、さまざまな内容のウェビナーを開催できます。

ウェビナーのネタに困った際には、ぜひ共催ウェビナーを検討してみてください。

ただし、共催ウェビナーをするにあたっては、自社が開催するウェビナーの「一貫性」が失われないように注意する必要があります。

毎回まったく違う内容のウェビナーを開催していると、参加者からは「結局、何の会社なのだろう?」という疑問を持たれかねません。

そこで、ウェビナーに一貫性を持たせるためには、共同ウェビナーを開催する「型」を作っておくと内容に統一感が出てきます。

次のパートでは、riclinkの「共催ウェビナーを開催する流れの型」を紹介しますので、よろしければ参考にしてみてください。


6STEP!共催ウェビナーを開催する流れ

riclinkが共催ウェビナーを開催する基本的な流れは、以下の6ステップです。

  1. 共催ウェビナーの開催目的を定める
  2. ターゲットが知りたいテーマを考える
  3. テーマに合う共催企業を探す
  4. 企画書を用意して共催企業の候補に打診する
  5. 企画書をもとに内容を固める
  6. オリジナル性・エンタメ性を持たせる


各ステップの詳細を見ていきましょう。


STEP1. 共催ウェビナーの開催目的を定める

まずは、共催ウェビナーを開催する目的を明確にしておきます。

一般的にウェビナーの目的には、以下のようなものがあります。

  • リードの獲得
  • 見込み顧客の顧客化
  • 既存顧客への情報提供 など


ただ開催し続けることを目標にするのではなく、そのウェビナーでどのような目的を達成したいのか明確にすることが大切です。

STEP2. ターゲットが知りたいテーマを考える

ウェビナーの目的が明確になったら、次のステップは「ターゲットが知りたいテーマを考える」ことです。

ウェビナーのターゲットを定めたら「自社の商材のこと以外では、どのような話に興味がありそうか」をリストアップしてみてください。

このとき重要なのは、自社が伝えたいことだけにフォーカスするのではなく、視聴者視点に立ってテーマを考えることです。

そして、候補に挙がったテーマのなかから、最も「ウェビナーの開催目的」と合致するものを選びます。


STEP3. テーマに合う共催企業を探す

ウェビナーのテーマが決まったら、共同開催をする企業の候補をリストアップします。

ここでは、「どのような強みを持つ企業と協力すれば、テーマに沿った有意義なウェビナーを開催できるのか」という視点を持つことが重要です。


STEP4. 企画書を用意して共催企業の候補に打診する

次のステップでは、候補に挙がった企業へ共同ウェビナー開催の声かけをします。

他社へアプローチする具体的な方法の例は、以下のとおりです。


  • 公式サイトの問い合わせフォームから連絡する
  • イベントや展示会で直接話をする
  • クライアントに声をかける
  • 参加しているコミュニティで声をかける


riclinkの場合は、以下のように連絡を取っています。

※記事の最後に配布する「企画書のテンプレート」にも、ウェビナー共催提案メールのサンプルを載せてあります


他社に声をかける際は、事前に企画書を用意しておくと承諾していただける可能性が格段に上がります。

これは、企業のマーケティング担当の多くがKPIに「ウェビナー開催回数」や「リード獲得数」などを設定しているからです。

マーケティング担当からすると、すでに企画書までできあがっているウェビナーの共同開催の話は非常にありがたいものです。

さらに、配信準備やLP制作もこちらで行うと持ちかければ、弊社の経験上、基本的に断られることはありません。

共同開催する企業が決まったら、

  • 集客の方法
  • 開催する回数
  • アンケート項目の選び方

などをすり合わせながら、準備を進めていきます。


STEP5. 企画書をもとに内容を固める

共催する企業が見つかったら、次はウェビナーのスタイルを検討します。

  • 登壇企業がそれぞれ講義する形式
  • バーチャルキャラクターに司会を任せる形式
  • トークセッション形式

など、ターゲットや共催相手を考慮しながら最も適したスタイルを選択しましょう。

ウェビナーのスタイルが決まったら、当日の資料を作り始めます。

この際、共催企業とのコミュニケーションがなく、それぞれで独自に資料を作ってしまうと、ウェビナー全体のまとまりに欠けて参加者の満足度が低くなる危険性があります。

このため、ウェビナーで話す内容はお互いで把握しておき、作成した資料も事前に共有しておくことがおすすめです。


STEP6. オリジナル性・エンタメ性を持たせる

ウェビナーを盛り上げるコツは、「オリジナル性・エンタメ性を持たせる」ことです。

例えば、riclinkでは「バーチャルキャラクター」を登壇させて、ほかのウェビナーにはない目新しさを打ち出しています。

また、トークの内容に「本当は教えたくない◯◯の方法」「ここでしか聞けない◯◯社のノウハウ」といった生々しい話を入れると、参加者には喜ばれやすいです。

オリジナル性・エンタメ性を意識していると、ウェビナーの満足度が高まるだけではなく他社から共催先として指名されやすくなる効果もあります。


共同セミナーでウェビナーを継続的に開催しよう

「リード獲得」や「見込み顧客の顧客化」を狙う際に、ウェビナーは効果的な施策の1つです。

ただし、毎回同じようなテーマで開催していると、参加者に飽きられて次第に集客が難しくなってしまいます。

そこで、ほかの企業とウェビナーを共同開催することで内容のマンネリ化を防げます。

本記事で紹介した「共同セミナーを開催する流れ」を参考にして、継続的なウェビナー開催に向けて取り組んでみられてはいかがでしょうか。

なお、弊社が使っているウェビナーの企画書のテンプレートは、下記からダウンロードできます。ぜひウェビナー開催の継続にお役立てください!


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