「あの資料どこ?」からの脱却。
膨大なコンテンツをURL1つに集約して“現場の不満ゼロ”を実現した事例
森永乳業クリニコ株式会社
営業本部 営業企画部
営業推進グループ 柳 稚南 様

森永乳業クリニコ株式会社
営業本部 営業企画部
DX戦略グループ 永井 亜紀子 様



資料の検索・共有の工数を削減し、営業活動を効率化する
→サムネイル表示とURL共有により、資料を探す手間と心理的不満を解消する
ターゲットに合わせた「情報のパッケージ化」で、提案の説得力を高める
→単なるファイル送付ではなく、相手に合わせて必要な情報を「URL1つ」にまとめることで、顧客に寄り添った提案を実現する
弊社は森永乳業グループの病態栄養部門として、主に病院や介護施設で使用される「流動食」や「栄養補助食品」を展開しています。
単に製品をお届けするだけではなく、医療・介護の現場の皆様に役立つ「栄養学術情報」をセットで提供することで、利用者様のQOL向上に貢献することを目指しています。

私たちは営業企画部に所属しており、ミッションは「営業の質と量の向上」、そして成果を出し続けられる「型」を作ることです。
そのなかで私は、製品の販売戦略の立案や、現場が使うコンテンツの制作などを担当しています。

私はデジタル面からの後方支援がメインです。営業支援ツールの管理・サポートを通じて、本社と現場をつなぐ基盤作りを担っています。

以前は、カバンに大量のチラシや分厚いカタログを詰め込んで営業先に訪問するのが当たり前でした。当社は製品の数が多いため、そのぶんコンテンツの数も多くなりがちです。当時も数百種のチラシや資料がありました。それらを大きなクリアファイルに入れて持ち歩くとなると、どうしても大きなカバンが必要になり、重量的にも重くなってしまいます。「大きな荷物を持ち歩いて大変ですね」と、営業先に心配されるくらいでした。
しかし、コロナ禍で医療・介護施設への訪問が制限され、そもそも「対面で紙の資料を渡す」というこれまでの営業スタイルが通用しなくなってきたんです。

そのタイミングで、非対面での営業に取り組みましたが、社外の方とスマートにコンテンツを共有する仕組みが整っていませんでした。必要な資料があるたびに、担当者が共有サーバーからファイルを探し出し、個別にメールで送るという手間が発生していましたね。

そうなんです。共有サーバーはファイル名しか表示されないので、例えば「あの緑色のパンフレットを使いたい」と思っても、どれが正解かわかりません。結局、ファイルを一つずつ開いて中身を確認するしかなく、とても時間がかかっていました。
特に若手や中途入社の社員にとっては、膨大なコンテンツの中から最新の正しい資料を見つけ出すこと自体が、高いハードルになっていたんです。


最初のきっかけは、2023年に開催された展示会「DX EXPO」での名刺交換でした。
その後、シーズ・リンクさんが開催されていたWebセミナーを視聴する機会があり、そこで詳しく機能を知るうちに「これは弊社の課題解決に直結するツールだ」と確信しました。

決め手は、「URLひとつで、必要な情報をパッケージ化して届けられる」というルーム機能の柔軟性です。
同じ資料でも、ターゲットや症状に合わせて見せ方の「切り口」を変えられる。これは自社ホームページでは難しかった、機動力のある提案ができると感じました。

▲実際のルーム画面

あとは、何といっても「サムネイル表示」ですね。サムネイル表示のおかげで、riclinkではファイル名ではなく視覚的に中身を判断できます。これなら、必要な資料を探す時間が大幅に短縮されると思いました。
また、「自分たちがやりたいこと」と「かかるコスト」のバランスが、ちょうど良かったのも大きかったです。
ほかにお話を伺った企業さんのツールは、たしかに高機能だったのですが、そのぶん費用も高かったり、アカウント課金で利用人数が増えるほどコストが膨らんだりと、私たちにはオーバースペックだと感じました。
その点、アカウント数は無制限で、月額固定で運用できるriclinkは、コストパフォーマンスが高いツールだと思います。

森永乳業グループは、新しいツールを導入する際の「セキュリティ審査」のハードルがとても高いんです。
そこを、riclinkの担当者さんが説明用の資料を迅速に用意してくれたり、IT部門との面談に同席してくれたりと、手厚い伴走サポートがあったおかげで、スムーズに導入まで漕ぎ着けることができました。


ルームの作成は、複数の担当者で分担して作業を進めました。riclinkは直感的に操作できるので、このような分業が容易だったんです。
契約から現場への公開までは、約2ヵ月で完了しましたね。
システムの構築にあたっては、情報漏洩対策として社員しかアクセスできない共有サーバー上に、riclinkのルームURLを配置する運用を考案しました。
これにより、高いセキュリティを担保しつつ、現場の担当者としても馴染みのツールからアクセスできるので、使いやすい導線になったと思います。

驚いたのは、新しいITツールの導入には付き物の「使いにくい」といったクレームが、1件も出なかったことです。これは弊社のツール導入史上、はじめての快挙でした。
実は、過去に新しいツールを導入した際、デジタルツールに苦手意識を持つ社員から「使いにくい」「本当にやらなきゃいけないのか」といった抵抗があったんです。
しかしriclinkの場合、社員は使い慣れた共有サーバーからURLにアクセスするだけで、アプリのインストールも、面倒なログイン作業も不要で使えます。この「手軽さ」が定着の鍵となりました。
出先でもスマートフォン一つで簡単に資料を確認できる。この圧倒的な使いやすさにより、営業担当者にとっての「手放せないツール」になったのだと思います。
実際、現場からはriclinkを導入したことで資料を探す時間が減り、「お客様への提案準備に充てる時間が増えた」という声が多く届いています。

私も、riclinkの運用業務を引き継いだときには、直感的に触っているだけでコンテンツの差し替えや追加が簡単にできました。
riclinkは、現場でコンテンツを活用する「営業担当」だけではなく、私たちのようなコンテンツの「管理担当」にとっても、使いやすいツールですね。

そういえば、私から永井に引き継いだとき「何かわからないことがあったら、いつでも聞いてね」と伝えていたのですが、結局いちども聞きに来ませんでした。笑

本当に操作が簡単だったので、わざわざ聞くようなことは何もなかったんです!

お客様に配信しているメルマガに、「参考資料」として関連するコンテンツが入っているルームのURLを貼ることがあるのですが、そこをクリックしてくれる方が結構多いです。
実際、ルームのURLを貼ったメルマガを配信した直後は、各ルームのアクセス数が伸びる傾向にあります。
資料を広くご覧いただくことは、その後の購買にもつながっていると考えています。

はい。実は「コンテンツ制作」の部分でも、riclinkの運営元のシーズ・リンクさんには大変お世話になっています。そのなかで、弊社の社長とriclinkの公式キャラクターである「ちかちゃん」が対談する動画を制作して社内に配信したのですが、これが非常に好評でした。

▲実際の対談動画

社長のメッセージをキャラクターとの掛け合いで届けるという手法は、社員にとっても新鮮で、印象に残るものになったようです。現在は「採用向けの社員インタビュー」や「製品紹介」の動画制作もお願いしています。


これからは、各コンテンツの閲覧ログを、さらに詳しく分析していきたいと考えています。
どの資料が見られていて、どれが見られていないのか。データに基づいて「ルームの模様替え」を行い、営業担当がより使いやすいポータルへと進化させていきたいです。

私たちのように、多くのコンテンツを抱え、その整理や共有に課題を感じている企業には最適だと思います。
また、営業スキルの底上げを目指したい組織にとっても、riclinkは頼もしい武器になるはずです。