採用業務の工数70%削減!求職者のマッチング率×1.5倍にも貢献したriclink活用事例
#従業員数:100人~500人 #用途:採用広報 #用途:研修・育成

コクー株式会社
デジタルマーケティング事業部 人事グループ
グループリーダー
石田 香絵 様

ご導入の決め手
- 採用業務を効率化できる
- 採用業務の属人化を解消できる
- 動画編集経験がなくても簡単に編集・修正・変更ができる
今後の活用について
- 人事考課にも応用したい
- 全事業の採用に動画を活用したい
【動画版】riclink導入事例インタビュー
(再生時間:6分5秒)
人財×デジタルで5つの事業を展開するコクー株式会社
まずは、コクー株式会社について教えていただけますでしょうか。
石田様
弊社は人財×デジタルの2つを基盤としてクライアントニーズに合わせたサービスをご提供しています。5つの事業を展開しており、デジタル人材やエンジニアなどをお客様先に派遣するのが主なミッションです。
石田さんの業務内容について教えてください
石田様
私の担当は人事です。主に採用に関する業務を行なっております。募集をかけたり、志望者と面接をしたり、入社後のアフターケアをしたりするのが主な業務内容です。
riclink導入前に抱えていた2つの課題
ありがとうございます。では早速ですが、riclinkを導入する前の課題をお聞かせください。
石田様
riclink導入前の課題は以下の2点です。
- 新入社員への説明会に年間120時間かかっていた
- 応募数が多すぎて志望者の選考にマンパワーがかかりすぎていた
課題①新入社員への説明会に年間120時間かかっていた
石田様
新入社員への説明会に年間で120時間かかっていたのが、1つ目の課題です。弊社には毎月1日と15日に新入社員が入社します。その度に1日5時間以上かけて説明会を実施していました。
説明会では、規定の共有や勤怠管理・コミュニケーションツールの使い方などを細かく説明します。社員にしっかりと説明しようと思うと、5時間では足りないこともあり、ほぼ1日説明会で潰れてしまうのが当たり前でした。
riclinkの存在を知った時はどう思いましたか?
石田様
riclinkは動画の中に資料やWebサイトを埋めこめます。うまく応用すれば、説明会にかかっている工数を削減できそうだと思いました。一方で、説明会を動画だけで実施するとなると「会社の対応が冷たい」「サポート体制が心配」という不満・不安が生まれてしまう恐れがあります。
そこで、動画だけでなく、リアルでのコミュニケーションも行い、バランスよく活用していこうと思っていました。
課題②応募数が多く志望者の選考にマンパワーがかかりすぎていた
石田様
弊社では、3ヶ月募集をかけて合計1,000件以上の応募が来ています。全ての応募者を時間をかけて選考しようと思うと、マンパワーがかかりすぎてしまいます。一方で、応募者のなかには仕事内容を十分に理解できていない方や、弊社の理念を十分に理解できていない方がいるのも事実です。
そこで、選考の中でいかに効率的にマッチング率を上げていけるかが大きな課題でした。
riclink導入後の3つの変化
riclink導入後は、どのような変化があったでしょうか。
石田様
riclink導入後は以下の3つの変化がありました。
- 年間84時間の削減に成功
- 新入社員間のコミュニケーションが活発化
- 共感者が増加し、1次面接通過率が15.7%から22.4%に向上
変化①年間84時間の削減に成功
石田様
毎月2回開催している新入社員への説明会をriclinkで動画化した結果、1日5時間かかっていた説明会を1.5時間で実施(3.5時間削減)できるようになりました。年間で言えば、84時間の削減です。
元々年間で120時間かかっていたので、ちょうど70%の削減に成功したことになります。
具体的にどのようにriclinkを活用されているのでしょうか。
石田様
これまで口頭で説明していた会社概要や規定・勤怠管理・コミュニケーションツールの使い方を全てriclinkで動画にまとめました。現在は、説明会の初めに導入として自己紹介や動画の使い方をレクチャーし、動画視聴後に質疑応答を受けるという流れを採用しています。
社員が動画で説明会を視聴している間は面接をしたり、スカウトメールを打ったりと他の業務に時間を使えています。
変化②新入社員間のコミュニケーションが活発化
riclinkの動画を取り入れたことで社員さんの反応はいかがでしょうか。
石田様
新入社員一人ひとりが自分のペースで説明会動画を見進められるためか、riclink導入前よりも深く説明会の内容を理解してくれています。
また新入社員同士が、動画での疑問点をシェアし合い、自主的にコミュニケーションを取ってくれるようになったのも大きな変化です。
私が会場に戻り質疑応答を始めることには、いつの間にか新入社員間で団結感が生まれています。ほとんどが客先に常駐することになる彼らにとって、初日に仲間ができる環境を作れたのはとても大きな効果です。
変化③共感者が増加し、1次面接通過率が15.7%から22.4%に向上
石田様
以前まで1次面接通過率は15.7%だったのですが、riclinkを導入してからは1.5倍の22.4%にUPしました。
riclinkで作成した動画を1次面接前に応募者に配信したところ、弊社への共感者・深いファンが増えた実感があります。というのも「理念の〇〇に共感して応募しました」「ブログのあの記事に共感してきました」と具体的な共感ポイントを持つ応募者が増えたんです。
弊社では動画に動線を配置しています。応募者に募集職種の仕事内容だけでなく、弊社の理念やWebサイトの閲覧を促すためです。その結果が出ており、応募者の会社理解がこれまでよりも確実に促進されている実感があります。
これまでは「本当に仕事内容を理解しているか」「理念を把握しているか」という目線で選考していました。しかし、今では仕事内容・理念を十分理解している方々を選考できているので、志望者を見る目線が1段上がった感覚があります。
【動画】採用活動におけるriclink活用事例
石田様
ちなみに、上記の動画は2次面接前に応募者に配信している動画です。画面左側に「ホームページ」「採用ブログ」など次回面接までにチェックしてほしい資料・Webページを埋め込んでいるのがわかると思います。応募者が欲しい情報を動画からたどり着けるよう設計することで、弊社と応募者の相互理解に大きく貢献しています。
応募者からはどのような反応がありますか?
石田様
ありがたいことに「こんなに採用に力を入れている会社は初めて」という声をいただくようになりました。
もちろん中には辞退される方もいます。ただ、以前は「他の会社の内定獲得」のタイミングでの辞退が多かったところ、今では1次面接の時点での辞退が出ています。これは動画を活用したことで、弊社の仕事や理念を理解していただいていることの表れです。双方の時間を無駄にすることがない、ポジティブな意味での辞退だと考えています。
今後は人事考課にもriclinkを活用したい
最後に、今後のriclink活用について展望はありますか?
石田様
今後はriclinkで制作した動画を人事考課にも活用したいです。弊社は理念共感型経営なので、理念、つまり行動指針に紐づく評価をしています。しかし理念や行動指針は社員によって捉え方が異なるのが課題です。
そこで、受取り手と発信する側、双方の解釈を統一し、より正当な評価をしていければと考えています。riclinkで人事考課の説明を動画化することで、弊社が理想とする行動特性を具体的に示し、社員の理解を統一できたら理想です。
動画化してしまえば、同じ説明を何度もする必要がなくなります。また、社員がいつでも人事考課を確認できる環境を用意できれば、パフォーマンス向上にも繋がるはずです。
ご協力いただいき、ありがとうございました!
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