「動画制作経験ゼロ・世代もバラバラ」でもriclink活用を定着!月5,000回分の説明のデジタル化に成功したマネジメント術
プレスタ事業部 部長
安藤 広明 様
プレスタ事業部
武山 奈央 様
取り扱い案件の魅力をわかりやすくユーザーに伝えられる
動画を活用することでオフラインのコア業務に注力できる
【動画版】riclink導入事例インタビュー
(再生時間:5分21秒)
riclinkを導入しようと思ったのは、コロナ禍によってオンラインでの情報提供に可能性を感じたことがきっかけです。元々オンラインでの情報発信に取り組んではいたものの、弊社には対面でのやり取りを重視する社風があったので「本当に意味はあるのか?」などと懐疑的でした。
しかし、コロナ禍になってから徐々に動画コンテンツの視聴が伸びてきたところで、riclinkの存在を知りましたね。
riclinkの動画は、弊社主催の合同説明会に出展する企業のPR動画として学生さんに提供しています。もともとは合同説明会前にHPのURLをお送りしていましたが、あまり見てもらえませんでした。そこでriclinkを活用した動画を事前に送ることにしました。
riclinkの動画には、動画の中に資料やWebページへの導線を作れます。そのため、学生さんからしても内容がわかりやすいようで、非常に反響が良いです。学生さんの企業理解が深まった結果、合同説明会へのモチベーションアップにも役立っています。
また、想定外の効果として「合同説明会後の視聴」も伸びました。学生さんが、話を聞けなかった企業の動画もチェックしているようです。学生さんが説明会後に能動的に動いていただけるのは弊社としても嬉しいですし、動画ならではの変化だと思います。
弊社の場合、2021年9月は約5,000回の再生があったのですが、それはそのまま5,000回分の説明の価値に相当します。今後もriclinkを活用した動画コンテンツを作り出していきたいですね。
riclinkを導入する際は、以下の点を意識していました。
riclinkの効果を最大限引き出すために、導入前に社員に対してriclinkの活用価値を共有しました。弊社では動画制作をコンサルタントが行なっておりますが、彼らは動画制作経験が全くありませんでした。
「全くやったことがない別の畑の業務を突然やらされる」となっては、たとえ価値ある業務だったとしても、モチベーションは生まれません。そのため、riclinkを導入することで「新しい業務スタイルが生まれること」や「面白い取り組みができること」を地道に社員に説明してきました。
実際にriclinkを導入する前に、徐々に社内で「動画をやるらしい」という声が届いていました。私としても「動画コンテンツを作るんだ」という心の準備ができたと思います。
私自身、riclinkさんに動画制作のやり方を具体的にレクチャーしていただき「これなら私でもできる!」と思えたのは、モチベーションアップに大きく影響しました。「こうやってやるんだ」「自分でもできるな」と思えると、不安がなくなりやる気が出る人は多いです。皆にそう思ってもらうために、勉強会などを通じて社内に動画制作のやり方を共有しました。
それぞれがYouTubeなどをみながら、どんな動画なら見てもらえるのかチェックしていますね。また、担当企業様によって持っているコンテンツが異なるので、動画の切り口も変化します。そういった各事例を共有することで、一人ひとりにノウハウが蓄積されていった結果だと思います。
社内はもちろん社外の企業様も含め、「みんなで一つの制作物を作る感覚が動画の雰囲気に出ている」と評価いただくこともありました。日頃お世話になっている企業様とのコミュニケーションにもつながっていますし、私たちにとってriclinkはユーザーや顧客とをつなぐハブのような存在ですね。
導入した当時の想いと一緒で、オフラインの業務に時間を割くためにもっと動画を活用したいです。具体的には、弊社が取り扱っている求人情報の一つひとつを、全て動画でまとめたいと思っています。
他にも、企業様と学生さんが対面での関係性の構築に時間を使えるよう、動画化できるコンテンツがあれば実行していきたいです。