riclink導入事例

パートナー企業と“会えない状況”をDXで切り拓く!紙資料中心企業が「7カ月連続で目標達成」できた裏側

株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
株式会社レジデンシャルペイメント
代表取締役
本村 能満 様
株式会社レジデンシャルペイメント

ご導入の決め手

  • 紙資料中心の営業スタイルからの変革(DX)
  • 動画+資料で代理店、エンドユーザへ正しく情報を伝えられる
  • 視聴ログデータでサービス認知状況を可視化できる

今後の活用について

  • 営業先に応じた動画コンテンツのバリエーションを拡充したい
  • 営業社員に動画を使ったCXを設計させたい
  • バーチャルキャラクターを始め、「新しい伝え方」にトライしていきたい

【動画版】riclink導入事例インタビュー
株式会社レジデンシャルペイメント様
(再生時間 5分11秒)

緊急事態宣言でDXへの取り組みを本格化。大手不動産会社にトラブル解決支援サービスを展開する社長の想い。

レジデンシャルペイメント様の展開する事業内容について教えてください。
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

当社は元々、家賃のクレジットカード決済サービスを提供している会社です。
そこから発展し、今では不動産事業に関する様々な商材を取り扱い、不動産会社様の会員ビジネス化のお手伝いをさせていただいております。

中でも最も力を入れている「mamorocca(マモロッカ)」というサービスは、「近隣トラブルを警察OBを中心とした専門相談員が解決支援する」という国内初のサービスです。

最近ではコロナ禍でテレワーカーが増えた影響で“音”に関する近隣トラブルやクレームが非常に増えていますが、そういった不動産会社様の現場で日々発生する問い合わせやクレーム等の解決支援を行うことで、入居者様の満足度向上につなげ、不要な退去やトラブル悪化を防止しています。

なぜ「riclink」を導入したのか、当時の課題感と導入理由を教えてください。
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

不動産業界というのはまだまだ紙文化が根強い土壌があります。
我々も日々、紙資料を使って訪問・提案というのを繰り返していました。
しかし紙の資料というのは「捨てられてしまう」ですとか「継続的に見てもらえない」というデメリットがありますし、紙資料をお渡ししただけではなかなかサービスを理解していただけないという状況に陥りがちでした。

加えて、検討を始めた当時はまさに緊急事態宣言下で、社員の在宅勤務をどう進めていくべきかに頭を悩ませていました。特に我々のサービスは代理店である不動産会社の方々が売っていただくことで成り立っていますので、会えない状況下でも代理店への情報提供・教育をしっかりしていかなければいけません。

そんな中、出会ったのが「riclink」です。
まず、動画でのサービス説明から直接資料をダウンロードいただける点に非常に魅力を感じました。更にその視聴データを把握できるという点で、「これまで感覚値でしかなかった視聴側の浸透度合いを定量的に把握できる」と感じ、導入を決めました。

会えない状況下での代理店への情報提供・教育、コロナ禍でも光る「riclink」の活用手法

「riclink」ご導入後、最初に取り組まれた「mamorocca」の代理店様向けの情報発信についてお話しをお伺いできればと思います。こちらはどのような背景でコンテンツの制作に臨まれたのですか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

まず、大手クライアント様の店舗向けに「mamorocca(マモロッカ)」をご理解いただくための動画を制作しました。
大手のクライアント様は営業店舗数も多く、エリアごとに複数のマネジメント組織が存在している状態です。従来であればエリア会議や各店舗に出向かせていただいてサービス紹介をさせていただくのですが、コロナの影響でなかなかそういった営業活動が難しい状態でしたので、「サービス紹介動画の配布」に全て切り替えさせていただきました。

制作については営業企画の社員を中心に、動画で伝える訴求ポイントを整理するところから手を付けていったのですが、「資料ダウンロードで補完できるので伝えやすい」といった声が上がっていましたね。

コンテンツの配布方法について教えていただけますか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

メールでの動画URLの配布に加え、各店舗の皆さんにいつでも見ていただくことができるクライアント様の社内サイトにもご掲載いただきました。
そこから先は当社の課長・主任陣が一生懸命啓蒙活動を実施して、動画の視聴を促していきました。

配布後の現場の動きはいかがでしたか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

これは社内サイトの閲覧履歴や動画の視聴ログから判断できるのですが、今回の取り組みでは情報の伝達にバラつきがあまりなく、殆ど全ての現場で動画を視聴いただくことができました。

従来のやり方だとなかなか実現できなかった情報の均一化が図れたのは大きく、この状況下でも「3ヶ月連続(2021年1月時点:7ヶ月連続)で目標達成」できたのは「riclink」の動画のおかげだと思ってます。

デジタルコンテンツなので1対数百の広がりを生むことができ、認知度向上にもつながりますし、加えて会議の場でのご紹介と違って「眠くならない」というのは実は大きなポイントかもしれません(笑)
当社としての稼働効率も圧倒的に楽になりましたね。

クライアント様からの反応はいかがですか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

非常に好評ですね。
現場の営業担当者様から「反復できるのが良い」「紙よりもわかりやすかった」というお声も頂戴しておりますので、この取り組みは是非続けていきたいと思います。

「mamorocca」サービスページ

バーチャルキャラクターが自社商材を解説?!
社員の新たな才能発見にも繋がった「新しい伝え方」

次に、最近ご制作いただいたバーチャルキャラクターを活用したコンテンツについて教えていただけますでしょうか。制作過程はいかがでしたでしょうか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

こちらに関しては本当に社員が楽しんでいましたね。
2人のキャラクターに何を話してもらうか、普段とはまた違った切り口で楽しんでいました。

最初に野呂瀬様にいただいたシナリオラフ案は私たちも驚きの出来栄えでしたね。
バーチャルキャラクター動画制作においては、いただいたシナリオ案をベースにプロの芸人さんにリライトをお願いしているのですが、「これ、リライトいらないんじゃない?」と思ってしまいました(笑)
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

実は毎月、活躍した社員に向けて表彰を行っているのですが、彼女には8月の社員表彰で「秋元康顔負けで賞」という賞をプレゼントしました(笑)
そういった新たな才能の発見にも繋がりましたし、コミュニケーションのきっかけにも繋がった感じですね。

レジデンシャルペイメントの皆さま
(右から2人目が野呂瀬様)
さて、そのように楽しみながらご制作いただいたバーチャルキャラクター動画を先日納品させていただきました。今後、どのようにご使用されるご予定でしょうか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

まずは今回の動画で“ネタ”にもさせていただいている代理店様にご覧いただき、「mamorocca」の勧奨に活かしていただければと思っています。
また、今回の動画は代理店様だけでなく、エンドユーザー様にも見てもらいたいと考えていますので、店舗のサイネージやiPadにいかに組み込んでいただくか思考中です。

実際に完成品をご覧いただいた感想はいかがでしたか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

100点ですね。早く第2弾・第3弾に取り組みたいと思っています。

代理店様のご反応はいかがでしたでしょうか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

最初、ご協力を依頼した時には怪訝な反応でしたが(笑)
完成した動画をお見せしたところ、お取引先様を扱き下ろすようなシーンもお取引先様が笑ってくれましたので、「これは作って良かったな」と思いましたね。

完成したバーチャルキャラクターによる

「mamorocca紹介動画」

バーチャルキャラクターページバナー

(参考)レジデンシャルペイメント様にてご活用いただいた
ビジネスバーチャールキャラクター(サービスサイト)

「新しいものをどんどん活用しながら、不動産業界の『紙』文化を変えていきたい」

今後のレジデンシャルペイメント様の事業方針、目標等について教えていただけますか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

現在(2020年9月時点)は5万人の会員様にご加入いただいていますが、来年度までに15万会員、2023年度までには50万会員を目指したいと思っています。
大手様から中堅どころの不動産会社様にも営業をかけていく中で、今回のようにアジャイルで作った動画もうまく活用していきたいと考えています。

そういった目標に向けて、「riclink」をどのように活用していきたいとお考えでしょうか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

まだまだ当社の営業社員は「riclink」を使いきれていないと思っています。単純に「新しく出来た動画が流せて、資料を落とせる」というところまでなんですね。
ですので、今後は設計フェーズの中にも営業社員を関わらせて、「どのタイミングで何を説明したら良いか」ですとか、もっと深掘りして考えさせて、身近に感じて使ってもらえるような体制を組んでいきたいと考えています。

最後に「riclink」について一言いただけますか?
株式会社レジデンシャルペイメント 代表取締役 本村 能満 様
本村様

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言や自粛期間で「働き方を変えていかなくてはいけない」という状況がありましたが、今回「riclink」を導入したことが、当社にとっては非常に良い機会になってくれたと思っています。
動画やバーチャルキャラクターを活用したりと、社員たちが新しいことに取り組む機会になりましたし、その結果、「どうやったらこの状況下でも営業に向かっていけるか」といったところを自主的に考えられるようになってきたと感じています。

私自身、こういった新しいものをどんどん活用しながら、スタイル自体を変えていって、不動産業界の「紙」や「感覚」の文化を変えていきたいと思っています。
どうしても改革スピードが遅い業界ではあるのですが、その中でいかに革新的に変えていく事ができるかが重要だと思っていますし、「レジデンシャルペイメント=新しいことをやっている会社」というポジションを標榜したいと考えていますので、是非引き続きご支援いただければと思います。

(オフショットより)
写真撮影中も皆さんの仲の良さが際立っていました。ご協力ありがとうございました!

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