riclink導入事例

100通りのサービスラインナップを日々提案⁉
不可能を可能に変える「最強のデジタル提案書」とは

トランスコスモス株式会社 DEC統括 デジタルエクスペリエンス本部 事業推進統括部 プラットフォーム戦略部 部長 岩井 拓也 様
トランスコスモス株式会社
DEC統括 デジタルエクスペリエンス本部
事業推進統括部 プラットフォーム戦略部
部長
岩井 拓也 様
トランスコスモス株式会社

ご導入の決め手

  • 100通りのサービスラインナップがある営業方法を、効率よく覚えてもらいたい

  • 売れてる営業のノウハウを、効率よく入手できるようにしたい

  • ツールのトレーニング時間を圧縮し、ツールの利用者を増やしたい

今後の活用について

  • ​​​​​動画なら熱量そのままで、何度でも視聴者に届けることができる
  • 手間を省き、全部動画で訴求できるのが新しい

  • 簡単にWEBページを制作できるので生産性が高く、新鮮な情報をスピーディーに伝えられる

  • 労務系の事務担当へ、トレーニング動画として活用していきたい

見せる動画でWEBセミナーのクオリティ向上。業務も効率化することができました。

私は、Salesforce、LINE 、KARTE などを販売するプラットフォーム事業部に配属され、各社の担当者とやりとりを行い、事業を推進するのが主な役目です。また、新規事業の企画を行ったりもしてます。
riclinkを導入しようと思った経緯なのですが、弊社の営業が提案しているサービスが18種類あり、その中に各社が提供するプロダクトがあるため、サービスラインナップで言うと100通りくらいあります。それらをひとつひとつ覚えて伝えるのは不可能で、提案方法は無限とも言えるほどパターンが存在します。そこで、サービスの勉強会や、成果の上がった営業方法を、効率よく共有し、習得していく方法を、日常的に探していました。

そういったノウハウの共有は、例えば、文字情報として作成された文書を、グループウェアを使って共有する方法もあるのですが、結局のところ、その時にほしい情報をピンポイントで探し出して、文字を読んで解決するという方法は、現実的ではありません。必要な時に、必要なものを届けるのって、大きな組織では難易度が非常に高い。そういった課題を抱えてました。

一方、現在存在するサービスや技術の話になるのですが、上記のケースの場合、2つのシーンが想像できます。
ひとつめは、知見のある人物に直接聞いてしまう方法です。メールはもとより、チャット系の業務支援ツールは属人的なうえ、時間的ロスが大きいのは容易に想像がつくとして、定期的に実施する商品知識の勉強会は有効です。それを動画にしてしまう方法は、予てから期待していて、何よりも熱量そのままで、視聴者に無期限でローコストで届けることができます。
ふたつめは、キーワードを入力してフリーワード検索することで、文書をマッチングする方法があります。これはレガシーな技術で、それこそ技術革新は飽和してしまっていると言えるかもしれません。スマホアプリを使って情報伝達する方法も、アプリ間の連携に課題があったり、なかなか包括的に情報集約するのは困難だと思ってました。
そういった状況で、効率的な情報共有ソリューションを探していて、営業という業務におけるデジタルトランスフォーメーションが課題でした。

解決したい課題

フォーカスをあてるといっぱいありますが、大きな軸で言うと「営業が便利に使えるツールを使って、営業スキルをアップさせたい」という課題ですね。営業のスキルアップを謳うツールは数多くありますが、「便利に使えて」というところが重要だったりします。課題をまとめると以下となります。
  • 100通りのサービスラインナップがある営業方法を、効率よく覚えてもらいたい
  • 売れてる営業のノウハウを、効率よく入手できるようにしたい
  • ツールのトレーニング時間を圧縮し、ツールの利用者を増やしたい

riclinkを実際に利用してみてどうでしたか?

riclinkの一番の特徴は、「動画に触れる」点にあると思います。ここが技術革新だと思います。
まず少し大きなお話をしますと、「重要なのはユーザーがどう便利に感じるか」ということで、10年前と比べると、今はスマホでいろいろな事が解決できるようになったのですが、その次にどこに行くか?と考えると、いまのこの世界でも解決しきれないことを解決できる世界だと思ってます。

例えば、アプリをまたがないといけない、他のサイトを調べに行かないといけないなど。シンプルに1つの動線からワンタップでいける、見てるだけで勝手に情報が入ってくる、自分で調べなくても良い、という世界が「便利の最終形」で、次にくる新しい世界です。
自分のほしい情報が、ひとつの動画を見るだけで、全部しゃべってくれるというのが理想形であり、riclinkで実現できることだと可能性を感じました。シームレスに手間なく、ほしい情報を引き出せる、riclinkにはそういった世界観があるんじゃないかなと思います。

先にお伝えしましたが、弊社は営業が売らなきゃいけないサービスが18種類あり、サービスラインナップが100通りくらいあります。覚えていられません。それを短い動画で伝えられるのと、詳細はタッチポイントでリンクする、という2つの方法で、弊社のようにサービスラインナップが多い企業は大変ありがたいと思うのではないでしょうか。

次に、導線やコンテンツのお話になるのですが、「サイトに行って調べて、ダウンロードして、申込む」という手間を、全部動画で訴求できるのが新しいですね。これまで存在しなかった、この世界観が便利だと思います。また、WEBサイトや資料というコンテンツを書く、という作業が日常的にありますが、自分の思いが「ライター」に委ねられてしまう、ということがあります。自分ではない他人が記事を書くことになりますが、それってあくまで他人の文章になってしまうんですよね。「自分がこういう熱量で、こういう思いを持っていて~」というのが伝わるのが動画の良さだと思います。

現状、営業研修としての使い方ですが効果はどうですか?

riclinkを使ったいくつかの取り組みをはじめて間もない状況ですが、営業勉強会を実施している戦略チームが良い反応を示しています。「営業」とは、インプットとアウトプットの反復でしかないと思っていて、工夫したこととして、いくつかの利用シーンに合わせたセールストーク術のノウハウ集を動画にしてriclinkで公開してみました。 これによって、過去のコンテンツも、より反復して繰り返し利用されやすくなったのではと考えてます。以下の3つの軸でriclinkでまとめコンテンツを制作してます。

 

  • 通常の製品説明:伝えて良いことと、伝えてはいけないことを含む通常の説明動画
  • 1分バージョン:全体像を短時間で把握できる「まとめ」的に使える説明動画 ※他商材の提案中に派生させて説明する際にも有効
  • エレベータピッチバージョン:期待できる機能、活用方法、活用の幅の広さなどを端的に伝える説明動画

過去の営業の実体験から、「こういう場合に困る」というありがちな陥りやすいトラブルや、ちょっとした困り事を、客先に行く際に電車の中で「あれってどうだったけ?」「あのサービスどうだったけ?」というのを、riclinkではインタラクティブに出せるので、その情報を事前にインプットして、実際に客先でアウトプットできるのが目的です。まだ時期尚早ですが、以下のように対策ができていくのではと期待してます。

 

  • アウトプットが人によって全然違い、何万通りもあり、それがノウハウ化されて蓄積されていく。
  • クライアントの業界毎に、こういう風なキーワードで返してくる、こういうことで困っている、というのを即答できるようになっていく。
  • この会社様は、こういう課題を、こういう手法で解決できた、という第三者の意見で伝えられるようになっていく。

 

riclinkを社内に浸透させるプロセス、工夫していること

  1. 現在利用中のツールに自然に組み込む
  2. まずは自分で使って体験して、素直に良いと思ったことを伝えていく
  3. 営業の勉強会やセミナーで、使っているシーンを実際に見せる
  4. まずは営業のトップに使ってもらう

riclinkに今後期待している機能など

CMSを使ったことのない人でも、もっと簡単に編集できるように、テンプレート機能を充実していただけると便利です。

riclinkの今後の活用方法について

いろいろな手続き処理、月末のルーティン作業を行う労務系の事務担当へ、トレーニング動画として活用していきたいです現在は、新入社員のパソコン設定等々、やることが多くありますが、ただ設定方法が書いてあるだけの資料があって、読んでも正直わかりづらい部分が多くありました。ですので、マニュアル資料を読んだだけでは分からずに、結局聞いたほうが早かったりします。この部分を短編動画のアーカイブにしければ、格段に業務が円滑に進むと思ってます。
また、コーポレートなWEBページなどを編集しようと思うと、各所に許可を取ったり、制作会社に依頼したりと、時間も手間もかかってしますが、riclinkのCMS機能は、簡単にWEBページを制作できるので生産性が高く、新鮮な情報をスピーディーに伝えるのに適していると思います。

採用や人事系でいうと、新入社員向けの社員紹介動画は、現在は静止画の訴求になっているので、これを動画コンテンツとしてriclinkで紹介するほうが伝わりやすいですね。また、日本の各地域に拠点があり、センターで統括している各エリアに所在するチームへは、その他の拠点にいる人員を動画で紹介することで、より信頼感が増すと思います。

riclinkはまだ使い始めたばかりですが、今後いろいろなシーンで活用され、各領域でDXが浸透する世界を目指しています。

 

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