見せる動画でWEBセミナーのクオリティ向上。業務も効率化することができました。
riclinkを導入するきっかけや課題について教えてください。
riclinkの導入前は新卒採用の会社説明会は、地方でも対面で開催しておりました。人事のご担当者様なら、共感いただけるかもしれませんが、会社説明会を1回開催するだけでも、とても多くの手間がかかっておりました。例えば、1か月以上前から会場の手配やスタッフのスケジュールを調整し、使用する機材や資料を準備。当日には、会場の設営、受付、片付け等多くの付随する業務が発生いたします。また、当社は地方での採用も行っているので、たとえ参加者が数名でも名古屋や福岡まで出張に行かなければいけません。スタッフの負担解消も含め何とか業務効率化ができないか検討していました。
もともとWEBセミナーは導入しており業務効率を図っていたのですが、対面でも1時間半ほどかかるセミナーを動画にしても動画の再生時間が長すぎてなかなか再生回数が増えません。それでも訴求しなければいけない内容の質を下げたくない。そこで、riclinkに目を付けました。
riclinkの「動画に触れる機能」を使って、訴求したいより多くの情報を届けることもできる。
さらに、単調になりやすい動画にメリハリやちょっとした遊びの工夫を凝らし、視聴者(参加者)自ら能動的なアクションや選択肢を与え、強い興味付けをすることもできる。このエンゲージメントの数や確率を数値化できるのも嬉しいですね。
そして、riclink導入後は、業務に費やしていた膨大な時間がなくなるだけではなく、動画の内容を担保したまま再生時間を短くし再生回数を増やすこともできました。
実際に動画を見た候補者や、社内からの反応も好評です
単純に動画そのもののクオリティにもよりますが、触れる楽しさだけではなく、自分のほしい情報や興味をもった内容の詳細を閲覧することができるので、候補者も動画を見ていて押し売りされているような抵抗感はなく、情報がすっとはいっていくように閲覧いただいているのではと思いました。
社内でも作業マニュアルや広告、社内報にも使えると各部署から活用案の声が上がっています。
会社説明会の代替ソリューションとしてだけでなく、「分析機能」を活用した、内定者フォローやブランディングにも応用していきたい
今はまだ、WEBセミナーとしての使い方しかしておりませんが、分析にも使いたいと思っています。今回の目的は「会社説明会の効率化」でしたので、事業の説明が主なコンテンツでしたが、追加して社員紹介や採用情報を入れることによって、どのコンテンツが良く見られているのかを分析できるようにしたいです。これによって、リアルのセミナーの内容や、面接の質もブラッシュアップできると思っています。
また、動画の仕掛け次第では内定者フォローやブランディングにも活用できるのではと期待しております。
riclinkは恐らく業界でも初の試みなので、トライアンドエラーの繰り返しになるとは思いますが、現状の使い方以外にも、まだ見つけていない新しい使い方があるのではと、大きな可能性を感じております。